復職・就職の体験談

Aさんの場合

発症年齢:46歳

発症:2016年11月

復職:2019年1月(発症後2年2カ月)

仕事:休職前は会社のSE→同じ会社の別部署に復職

 

復職までの経緯
急性期病院→回復期病院(合計約200日)
退院〜復職:訪問リハビリを利用
発症後1年4カ月〜復職:就労移行支援施設に通所
発症後1年8カ月〜:会社と復職に向けて面談(合計3回)

復職にあたって不安だったこと

①人への説明が下手で、電話対応が難しい。

②数字・日付が苦手。聞き間違い、言い間違いがある。

③地名や場所が苦手。聞き間違い、言い間違いがある。

復職のために準備したこと

①電話が苦手なので、会社との連絡はメールにした。

②数字・日付が苦手なので、見て確認できるカードを自分で作った。
③会社に「自分の言葉の状態」を知ってもらうための資料を作った。

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私の復職スケジュール
当事者が書いた復職スケジュールです
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Bさんの場合

発症年齢:47歳

発症:2012年7月

復職:2014年5月(発症後1年10カ月)

仕事:休職前は会社の事務職→同じ会社の同部署に復職

 

復職までの経緯
急性期病院→回復期病院(合計約150日)
退院〜復職:通院リハビリ、地域支援センターを利用
発症後1年8カ月〜復職:復職を目指すグループ訓練に参加
発症後1年3カ月〜:会社と復職に向けて面談(合計3回)
発症後1年3カ月〜復職:通勤訓練
発症後1年7カ月〜:障害者職業センターで職業能力評価を受ける(合計20回)

復職にあたって不安だったこと

①疲れやすい。体力がない。

②込み入った話がわかりづらい、複数の人が話していると聞き取りにくい。

復職のために準備したこと

①通勤訓練をした(7カ月間)

②大事なことはメールにしてもらうようお願いした。
③会社に「自分の言葉の状態」を知ってもらうための資料を作った。


Cさんの場合

発症年齢:60

発症:2022年9月

復職:2022年10月(発症後1カ月)

仕事:水産仲卸業経営

復職までの経緯
通勤中、駅構内のエスカレーターで転倒、頭部を打った。出勤したところ商品名が思い出せず緊急入院。

発症後18日:回復期病院に転院予定だったが、診察をうけ自宅退院することに。週2回の通所リハビリを継続し、徐々に復職。

復職にあたって不安だったこと

①自分の体調でできる仕事があるのか。

②パスワードを忘れている。また忘れないか心配。

③電話のやりとりが苦手。

④相手の名前、会社名、日時、メールアドレス、電話番号を覚えるのが困難。

復職のために準備したこと

①体調管理を最優先。家族や社員に理解してもらい、体調に合わせて仕事を切り上げた。

②東京都障害者職業センターで職業評価を受けた。


dさんの場合

発症年齢:50

発症:2017年2月

復職:2019年7月(発症後2年5カ月)

仕事:休職前は会社の営業職→同じ会社の事務職に復職

 

復職までの経緯
急性期病院→回復期病院(合計約150日)
退院〜復職:復職:就労移行支援施設に通う。

復職にあたって不安だったこと

①会社が遠方にあるため、通勤できるのか。

復職のために準備したこと

①事務職になるので、パソコンの練習をした。


Eさんの場合

発症年齢:52

発症:2020年6月

復職:2021年9月(発症後1年2カ月)

仕事:休職前は会社の事務職→同じ会社の同部署に復職

復職までの経緯

急性期病院→回復期病院(合計約60日)

退院〜復職:訪問リハビリを利用

発症後1カ月:復職に向けて会社と面談(合計3回)


復職にあたって不安だったこと

①人への説明が苦手で、電話対応が難しい。

②数字・日付はほぼ問題ないが、言い間違いがある。

 

復職のために準備したこと

①電話が苦手なので、会社との連絡はメールにした。

②会社の「自分の言葉の状態」を知ってもらうために資料を作った。
復職してから困っていること

①書くこと(メール等)が苦手で、どうすればいいか悩んでいる。


XXさんの場合

発症年齢:歳

発症時期:年月

発症前の仕事: