12月の例会を行いました

12月11日、第33回の例会を行いました。当事者14名、ご家族1名、ボランティア2名、意思疎通支援者1名、意思疎通支援者実習生1名で合計19人と大盛況でした。
復職したばかりの方が「病前と同じように働けない」「話しかけられても言葉が出ない」「周りが気を遣って話しかけてくれない」と仰ると、皆さん「わかるわかる」「つらいよね」と頷いていました。数年前に復職した方からは「初めの一歩を踏み出すのが大変だけど、勇気を出すことが大切」「鈍感力も必要。全部わかってもらえなくてもいい。80%伝わればいいと思って話している」という話が出ました。ステップが始まってちょうど3周年。失語症と仕事についてさまざまな思いを抱えている方がいるけれど、当事者同士だからこそわかりあえることがあると、改めて感じる会でした。